女性の生殖機能は複雑で、様々な部位で問題が生じ得ます。

  • 排卵に関する問題:母体が年齢を重ね卵子の数が少なくなると、不妊になることがあります。また、健康で染色体のバランスがとれた卵子を毎月定期的に排卵できなくなると、妊娠するのが難しくなります。この問題は若い人でも、性卵巣症候群(PCOS)の症状として見受けられます。過剰なストレスや運動が、排卵に影響を与えることもあります。不妊症患者の3人に1人ほどが、月経不順を抱えているのです。
  • 構造上の問題:骨盤内感染症や瘢痕(はんこん)組織によって、卵管が塞がれたり、傷つけられたりすることがあります。当院では子宮や卵管を調べて、子宮内膜症や類線維腫、瘢痕(はんこん)組織の有無を検査しています。卵子の輸送に影響を及ぼすものはどんなものであっても、不妊症を引き起こす可能性があります。異常な形をした子宮や、過去にかかった性感染症も、そういった症状に含まれます。
  • 原因不明の不妊:患者さまにとって最も精神的負担が大きいのが、不妊の原因が診断できない場合です。当院では、考えられる様々な不妊の原因のうち、どれが患者さまに当てはまるかを特定できる治療プランを実施しています。